2008年8月4日(土) 感激のグラデーション!  (メキシコ トゥルム・カンクン)

「おおおおー!おーおーおー!」(叫び声のつもり)。変な人と思わないで下さい。トゥルムの海を見た時の私たちのリアクションです。トゥルムの海を何気なしに見に行って「こんな海見たことない、びっくり〜」と、その美しさに大感激。ほんと綺麗です!!海が大好きで今まで色々なビーチへ行ったつもりでしたが、こんなに綺麗な色の海があったなんて、と驚いています。

ベリーズから北上してメキシコに入ると、南からトゥルム、プラヤ・デル・カルメン、カンクンとビーチリゾートが目白押しで、迷わず全部見ようと寄ってみました。なんなんでしょう、この不思議な色は!純白の砂浜から続く海の色はグラデーションになっていて、カクテルのように人工的な色にさえ思えてきてしまいます。誰かがふざけて「この海は特殊な着色料を大量に入れてるんだって(笑)」と言っていましたが、そんな冗談でさえ本気に思えてしまうような、そんな色でした。

最初だったこともあり、特にトゥルムのインパクトは強烈でしたが、やはり老舗リゾートのカンクンは特にグラデーションが完璧と言ってもいい位素晴らしく、いつまで眺めていても飽きない海でした。
   ※左上の写真はトゥルムのビーチです。右手でココナツを投げながら、左手にはチワワが〜!

 

     
高級ホテル前のスパ。こんな海を眺めながらのスパは最高だろうなぁ〜♪  (カンクン)
真白なビーチとキレイなグラデーションの海。今まで行った中で文句なしに一番!(カンクン)

 

 

2008年8月12日(日) 60年代の雰囲気漂うキューバ (キューバ ハバナ)

社会主義国家キューバ。色々な見方や意見があると思いますが、私たちは旅行をしてみて、言葉は適切ではないかもしれませんが、”新鮮さ”を感じました。まずはキューバへ向かう飛行機。カンクンとキューバの首都ハバナ間に就航しているのは、旧ソ連製のヤコブレフ。「えぇー、ソ連製?危ないのでは」と思っていましたが、色々調べて見るとヤコブレフは旧ソ連製の中では比較的評判が良く、「離陸時に煙が充満する」という噂通りの状況にはちょっと怖くなりましたが(実際にはエアコンで冷却しされた冷気らしいです。)、特徴のある形の飛行機は絵になって、「これからキューバに向かうんだ!」と妙に納得してしまいました。


キューバに到着すると、「キューバと言えば旧アメ車」と連想する人も多いように、60年代のアメ車が現役で走る姿に感動!しかもその数が半端じゃないので、乗り物好きのこーいちはカメラから手が離せない!旧ソ連製の飛行機も、5〜60年代のアメ車も、実際にはアメリカが1960年に発令した禁輸措置、61年の国交断絶に起因していているらしいので、必ずしも国民が望んでいる状況ではないことを考えると複雑な思いにはなりますが、失って欲しくないキューバならではの風景でした。

実際にキューバのいくつかの都市を巡って見て衝撃を受けたことは色々ありますが、その1つに「物の少なさ」は印象的でした。食料品店でガラス製の商品見本ケースに並べられたアメ玉1つ1つに値段が付いていたり、雑貨屋の大きなショーウィンドーの中にわずか数点だけならんだ商品をみると、明らかに違う世界を見た気がします。物が溢れる日本とまではいかないにしても、貧しいと言われるエチオピアやバングラディッシュでさえこのような光景は見たことがなかっただけに、一瞬私たちの価値観から考えると気の毒に思えたりもしましたが、それがあたりまえになっている国民は別段気にしていないのか?と考えたりもしました。キューバは新鮮な感覚と同時に、あれやこれやと考えて複雑な思いになった国でした。

 

 
クバーナ航空の旧ソ連製飛行機「ヤコブレフYAK-42型機」に乗ってキューバへ!丸窓がカワイイ!?
チェ・ゲバラは国民的英雄。内務省の建物に描かれたチェ・ゲバラの肖像画は夜になるとライトで浮かび上がる。
 
1930年代はアメリカ人富豪の別荘が立ち並んでいたというバラデロのビーチ。物凄く綺麗!
旧車博物館かと思ってしまうような年代物の車が並ぶ市内の普通の駐車場。
 
ちょっと衝撃的だった光景。街角のお店の陳列棚に並ぶモノの少なさ。1つ1つに値段がついている。他の店では、キャンディー1つにも値段が付けてあった。
高級葉巻のコイバが生産されている「パルタガス葉巻工場」のショップで葉巻作りの実演を見ることが出来た。

 

 

2008年8月15日(水) えっ、ジンベイザメと泳げるの??  (メキシコ オルボッシュ)

 

「憧れのジンベイザメに100%逢える!保証付!」。そんな嘘のような夢のような話を耳にしたのはメキシコに入ってまだ間もないプラヤ・デル・カルメンでのこと。偶然通りかかったお店で上映されていたジンベイザメと人々が一緒に泳ぐ映像を見たのがきっかけでした。その後、他の旅行者や知人に教えてもらったりしながら、ジンベイザメと一緒に泳いでくることが出来ました!

カンクンからバスで3時間半程北上した所にあるオルボッシュ(Holbox)。そこからスピードボートで約2時間かけてジンベイが沢山現れるというスポットを目指します。退屈な船の旅?と思いきや、途中イルカの群れが通ったり、海面に大量に現れたイワシの群れ、帰路には50枚を超えるゴールデンレイの群れに遭遇したりと居眠りもウカウカ出来ません。

 

問題のジンベイスポットに到着すると、その海域は緑に濁っていて、海に飛び込んで見ると透明度は最悪。でもその透明度の悪さがジンベイが沢山集まる理由なのです。この濁りは水中にいる大量のプランクトンのせいだと聞きました。この辺りにジンベイザメが沢山現れ始めたのは4年前で、突然現れ始めたジンベイザメは、今の所例年7月〜9月の2週目位の間、豊富にあるプランクトンを捕食しに世界中の海から集まってくるそうです。確認されただけでも600頭以上。この地域では既にこれらのジンベイザメがどのように世界を周遊して集まってくるのか生態調査が始まっていて、この段階で約60頭のジンベイザメのヒレに小型発信装置を付けてGPSで追跡しているそうです。それにしてもこの海域。多いときには10頭のジンベイザメにも囲まれることがあるそうで、驚きのスポットです。

 

さて、肝心のジンベイザメと泳ぐ時間がやってきました〜!ジンベイザメにストレスを与えないようにボートは人数限定で8〜10人と決まっていて、2人ずつがペアになってガイドの合図で飛び込みます。ガイドが「Jump!」と掛け声を掛けて飛び込むと、なんと目の前にジンベイザメの顔が!それも至近距離!ゆうに10mを超える巨体が目の前にいて、あのジンベイ特有の斑点模様を見た瞬間は「ようやく会えた〜」と感激でした。「体力の続く限り一緒に泳いでいいからね」とガイドに言われていたので、なおとジンベイザメを挟むような形で一緒に泳いでいたのですが、とにかくとにかく速いんです。最初は体の割に小さなおちょぼ口が見えていたかと思ったら、次の瞬間にはでっかいエラが。私たちは必死に全速力で泳いでいたのですが、気がつくとどんどん遅れをとって追いつけなくなってしまいました。このガイドはタイミングを計るのがとても上手いのか、2本目、3本目も「Jump!」の声で飛び込むと目の前にジンベイザメの顔があって大興奮。ダイビングでも中々会えないというのに、この短時間に3回も一緒に泳ぐことが出来たのですから貴重な体験でした。

 

 

2008年8月17日(金) 聖なる泉、セノーテ  (メキシコ クサマセノーテ)

ユカタン半島周辺には「セノーテ」と呼ばれる地下の泉が沢山あります。この辺りの土地は石灰岩質で川などは無く、地表に降った雨が全て地下に浸み込んでいき、地下に水の溜まる空洞が造りだされるのだそうです。その空洞の天井部分が崩れ落ちて出来たのがセノーテと呼ばれています。古代マヤ遺跡などでは”聖なる泉”と称され、干ばつや疫病が発生するとこのセノーテに生贄として女性や子供が投げ入れられたり、財宝が投げ入れられたりした過去があります。

それらの古代マヤ文明の聖なる泉とは違いますが、現代のセノーテは旅行者はもちろん地元の子供たちにとっても遊び場になっているところが多く、メキシコに入国して以来滞在してきたトゥルムやプラヤ・デル・カルメンの周辺にもセノーテがあってずっと行って見たかったのですが、行きそびれてしまっていました。

ユカタン半島も終盤にさしかかり、ずっと頭に引っかかっていたセノーテ観光。このメリダで逃してしまうと後が無いので、セノーテ観光に行ってみました。私たちが行ったのはメリダ郊外にある「クサマセノーテ」。この周辺には、なんと80ヶ所以上ものセノーテがあるのですが、そのうちの3つの大きく美しいセノーテが観光の中心になっていて、それらのセノーテと村の間に敷かれたレールの上を馬が引っ張るトロッコに乗って巡るという、なんともレトロで素敵な体験が出来るのです〜!

このツアーは、1つ1つのセノーテの美しさもいいし、トロッコに乗って巡るのもいい感じだし、のんびりした馬使いのおじちゃんの雰囲気もいい。ほのぼのした1日を過ごしてくることが出来ました。

 

 
かわいい馬が引くトロッコに乗って、ゆっくりゆっくりとセノーテを巡る〜♪
1つ目のセノーテ。なんともいえない不思議な色の水に感激。3つのセノーテを巡るけれど、1つ1つが違った雰囲気で楽しい。

 

   
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