2007年6月27日(水) ナッソーへ (バハマ ナッソー)
”バハマ”という響きはなんだか南の島を想像させるものがあります。大小700の島々と2400もの岩礁からなる国家で、あのコロンブスが新世界で一番先に上陸したのが今でいうバハマだったというから、遠い昔からその存在を知られていたことになります。「ところでバハマってどこにあるんだ?アメリカの近くだったような」と正確な位置を把握していなかったのですが、マイアミからはプロペラ機に乗ってたったの50分という距離です。それだけに、アメリカ人にはもっぱらクルーズで行くのが人気のようで、私たちもクルーズを考えてみたのですが、クルーズだとバハマでの滞在時間が半日〜1日程度と短いので、今回は飛行機で行って見ることにしました。
ハリケーンのシーズンに入って豪雨が降る中、マイアミを飛び立つと、目にも鮮やかなブルーの海が眼下に広がってきました。飛行機を降りると、むーっとした熱気。これぞ南国!照りつける太陽はジリジリといった感じです。ナッソーのあるニュープロビデンス島は全人口の半分が暮らす島ですが、とても小さく車で周れば1時間程度で一周出来てしまいます。
島の観光自体はちょっとした遺跡やビーチ位しか観光するところはないのですが、橋で繋がっている隣の小島、その名もパラダイスアイランドはまさにパラダイス!高級ホテルが立ち並び、「いったい幾らするんだ?」と、目を見張るような豪華クルーザーが何隻も横付けしていて、その姿はモナコのモンテカルロのような豪華さ!?じゃぁ、庶民は楽しめないのか?というと、そんなことは無く、私たちのような長期旅行者でも楽しめるアトラクションがありました!
まずはビーチ。高級ホテルのプライベートビーチが並んでいるのですが、その一角からパブリックビーチへ。ビーチは高級ホテル群の方へ繋がっているので、雰囲気はとてもいい感じです。あいにくの曇り空で寒くなってきたので、ちょっとしか泳がなかったけれど、曇っていても鮮やかな海の色は、光が差してるときの写真を見ると素晴らしく、次は晴れているときに来たいと思いました。
もう1つの楽しみは、水族館!?厳密には、高級ホテル「アトランティス」なのですが、ホテルのモールに巨大な水槽があって、宿泊客以外もモールやカジノは自由に行き来することが出来るので、この水槽を見て楽しんでいました。この水槽、本当に水族館なみで、なんとマンタが悠々と泳いでいるのです。他にも、イーグルレイや各種サメ類などなど。ダイビングでは遭遇するのも運になってしまうマンタを、じっくりとゆっくりと観察できるとあって、子供たちに混じってついついずっと眺めていてしまいました。
さらには連日やってくる豪華客船を眺めてるのもなんとなく旅情をかき立てられていい雰囲気。ナッソーはなかなかいいところでした。
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透き通った海の色はさすがバハマという感じ。天気があまり良くなくてもこの色だから、快晴だったらすごくキレイなんだろうなぁ。 |
ホテルアトランティスの中。マンタが悠々と泳いでいるのにはびっくり。子供も呆然と棒立ち。マンタの他、各種サメ、イーグルレイなどかなり楽しめる。 |
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連日クルーズ船が立ち寄るのもバハマならでは。この日は2隻のクルーズ船が来た。クルーズ船の後ろには日本郵船の貨物船も。 |
名物コンクフリッター。 |
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2007年6月23日(土) フロリダ半島ドライブ! マイアミからキーウェストへ (アメリカ マイアミ)
9年前に北米を2ヶ月程周っていたこともあり、「北米はもういいかな?」と、今回の旅行ではカットしようと思っていたのですが、南米に入るときにニューヨークに立ち寄り、「やっぱりアメリカも周りたいね」と。そこでカリブ海周遊にちょっとだけ、マイアミ〜キーウェストを入れてみました。9年前はオーランドからキーウェストをドライブしたので、今回は短いかと思いましたが、フロリダ・キーズにある高級住宅街を見学しながらのドライブはかなり楽しいです。
まずはマイアミ。マイアミビーチを歩いていると、「お金持ちっているもんだなぁ」と思わせる光景が続々と。フェラーリ、ランボルギーニ、ロールスロイス、ハンマーと、数千万円もしそうな高級車を日に何度も見るのにはびっくり。不思議とそれらのオーナーはみんな黒人なので、またびっくりでした。
フロリダ・キーズを南下すると、今度は違った光景が。キーズの海沿いに立ち並ぶ素敵な家々、そして家の前には何隻も並ぶクルーザーが。ここでも、「お金持ちっているもんだなぁ」と再確認(笑)。ものすごいいい雰囲気です。
キーウェストに入ると、さすがに観光地だけあって、楽しい感じがあります。サザンモストポイントやヘミングウェイの家、そして毎晩繰り広げられるストリートパフォーマンス。キーウェストの楽しい感じを思い出しました。
マイアミに戻ってからは、サウスビーチに4泊。毎日ショッピングモールに行ったり、ビーチで昼寝をしたり、アールデコ調の建物が並ぶストリートを散歩したりと、久しぶりののんびり生活です。この後は、バハマに向かいます。
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キューバまで90マイル!サザンモストポイントにて。 |
ハーレー軍団発見。なんだかカッコイイ。 |
フロリダ・キーズの高級別荘街。高級クルーザーやジェットスキーが沢山並んでる。 |
2007年6月19日(火) ドミニカ共和国へ (ドミニカ共和国 サントドミンゴ)
ベネズエラの首都カラカスで数日を過ごし、楽しかった南米を無事に脱出。カリブ海に浮かぶアメリカ領のプエルト・リコで2日過ごしてからドミニカ共和国にやってきました。正直なところ、「ドミニカ共和国って何処にあるの?」と、正確な位置を把握できたのは最近なのですが、カリブ海のほぼ中央、カリブ海の中ではキューバに続いて2番目に大きいイスパニョーラ島をハイチと2分している国です。
でも、なんだかドミニカ共和国といってもピンとこない・・・。私たちもこの地域について調べるまでは全く知らなかったのですが、元々この島には先住民が住んでいたのですが、スペインの入植と搾取でその人々は17世紀にはなんと”絶滅”・・・。変わりにアフリカから奴隷として連れてこられた人々が住むようになり、現在ドミニカ共和国の人々の7割は、黒人とスペイン系の混血ムラートと呼ばれる人たちだといいます。パっと見は、黒人ほど黒くなく、浅黒い人たちが主です。
ここではレンタカーをして、北部のリゾート地プエルト・プラタやその周辺のビーチ巡りを楽しんだ後、首都サントドミンゴ近くのビーチがあるボカ・チカ地区でのんびりとしています。プエルト・プラタは欧米人旅行者も多いし、比較的洗練されたリゾートの雰囲気がある場所も多く、色々なビーチを見比べてみたり、ショッピングモールなどに行ってみたりと、いい感じでした。一方、ボカ・チカの辺りはどちらかというと、地元民向けリゾート。人懐っこい家族連れのドミニカ人が寄ってきて楽しい感じがするし、天気が良いと海は「おぉーっ」と思う美しさを見せてくれます。でも、良いことばかりではなく、しばらく歩いていると、タカリやら物売りやら、アジア人蔑視の態度で接する輩やら、と鬱陶しくなってきて、ウザイ!と怒鳴りたくなってしまう場面も・・・。観光地だから仕方が無いのかも知れませんが。
ドミニカからはマイアミへ向かいます。
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休日でボカチカのビーチに遊びに来ていた家族連れ。 |
ひょんな事から、昼食に招待してくれた、サン・ヴィレッジ・ビーチ・リゾートで、ちょっとだけリゾート気分♪ |
世界遺産にも指定されているサント・ドミンゴの市街にある、コロンブス公園と大聖堂。銅像のコロンブスが新大陸を指差す。 |
↓↓カリブ海のルートはこんな感じです。
2007年6月11日(月) 世界一の落差、エンジェルフォール! (ベネズエラ エンジェルフォール)
世界三大瀑布と言えば、ナイアガラの滝(アメリカ、カナダ)、ヴィクトリア滝(ジンバブエ、ザンビア)、イグアスの滝(ブラジル、アルゼンチン)があまりにも有名ですが、高さは一番落差のあるヴィクトリア滝でも105m程度。ナイアガラの滝にいたっては50m程度しかありません。でもベネズエラにあるエンジェルフォールは、その落差なんと979m!あまりの落差に、落下の途中からは霧になってしまい、滝つぼが無いというからすごいです!治安がすごく心配で迷ったベネズエラですが、エンジェルフォールにはやっぱり行きたい!とベネズエラに入国。
ベネズエラのシウダーボリバールから6人乗りのセスナ機に乗ってカナイマという村へ。そこから小さなボートに乗りかえ川をさかのぼること2時間。秘境ムード溢れる船旅を続けると、テプイとよばれる1,000mもあるテーブル状の山が見えてきて、その一角から流れ落ちるエンジェルフォールが一瞬見えたときには、「うわーっ!」と船の中から歓声が上がりました。その後、滝に一番近い島に上陸して、ジャングルの中を歩くこと30分。目の前にエンジェルフォールが現れたときには、嬉しくなってしまい、ずっとその場を離れられずに1時間半も眺め続けてしまいました。最初に見たときは、周りに比較するものがなく、高さの感覚が掴めず「これで本当に979mもあるの?」と半信半疑になってしまったのですが、ちょうど観光用のセスナが通りかかり、その飛行機の大きさから、「やっぱり高いんだ!」と感じました。
いよいよ南米最後の観光地を終え、南米を出る日が近づいてきました。・・・後は、世界有数の犯罪発生地帯、ベネズエラのカラカスを無事抜けられることを祈るのみ!?です。
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ボートに乗ってエンジェルフォールを目指す。 |
エンジェルフォールが見えてきた〜! |
セスナから見たテプイ(テーブル状の山)。高さは1,000mもある。 |
2007年6月7日(木) アマゾン川の船旅 (ブラジル アマゾン川)
アマゾン川。世界最大の流域面積を誇るだけでなく、支流の数、水量も世界一。・・・といっても分かりにくいのですが、例えば、河口の幅はなんと240km!(東京〜名古屋の直線距離が約260km、北なら東京〜福島までの直線距離が240km) そして水深の一番深いところは91m!さらに、あまりの水量と流出物の多さで、河口から320kmの沖合いまで海水の色や塩分濃度までもが違っているというから、やはりアマゾン川はすごい川なんだと実感します。
ギアナ3国を訪れる前に、1泊2日のアマゾン川の船旅を楽しんだのですが、「なんだかもっとアマゾンを体験したいね」と1泊2日のアマゾン川流域を巡るジャングルツアーに参加。さらにマナウスからサンタレンまで片道2泊3日の船旅を往復。合計1週間以上もアマゾン川周辺を旅してきました。
ジャングルツアーは、”緑の地獄”とも表現されるぐにゃぐにゃと入り組んだアマゾンの支流をさかのぼり、カヌーに乗ってピラニア釣りをしたり、野生のナマケモノを見たり、夜にはワニ狩りに行ったりとなかなか楽しいツアーでした。
その後2泊3日かけてマナウスからサンタレンへ。アマゾンの定期船はすごく面白く、3階建て位の小さな船の1階と2階に乗客がびっしりとハンモック張って乗船します。その光景はアマゾン川ならでは。今回乗船した船は3食付きだったので、ご飯の時間になると「ぴぃぃぃっ〜」と笛が鳴り全員集合!地元の人々に混じりながらご飯を食べるのはなかなかいい経験でした。ブラジル人は明るく陽気で、片言のポルトガル語で交流するのもなかなか楽しいです。
船旅自体は一見退屈なのですが、何箇所か寄港する小さな町や、沿岸の家々の様子、手漕ぎのボートで物を貰いに寄ってくる子供たち、寄港地ではないところでボートを横付けして乗り込んでくる人々、アマゾン川を航行する巨大な貨物船など、アマゾン川流域での生活そのものを垣間見ることが出来ました。
この船旅でブラジル旅行も終わり、ベネズエラに向かいます。
マナウスの魚市場で見かけた世界最大の淡水魚ピラルクー。最大でなんと2.7mにもなるらしい。フライを食べたが、とても美味しかった。 |
ピラニア釣り!肉片を餌に釣り上げる。 |
マナウス港の様子。 |
船内にはびっしりとハンモックが張られている。 |
途中、小船を横付けして乗り込んでくる人々。 |
トレーラー用の大型コンテナを何十台も積んだ貨物船。 |
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